バリならではの手法を使ったバティックTシャツ,バリならではのデザインを主としたバリデザインTシャツなどなど個性的なデザインのTシャツ達をバリより直送!

◆バティックについて◆

バティック(ロウケツ染め)とは?

●バティック?

 バティックというのは日本で言うロウケツ染め。インドネシア伝統の布です。 日本では「ジャワ更紗」というふうに呼ばれていたりします。 蝋で線描きをし、色をつけ、蝋を落とし、線描きしなおしてまた染色。 これをなんども繰り返して出来上がってくる布はなんとも深い味わいのあるもので、 1枚に数ヶ月から丸1年かけて作るなんてものまで存在します。 日本でも数多くのコレクターが存在し、根強いファンを持つまさに伝統工芸です。

◇伝統的なバティック(ロウケツ染め)の布

●ペインティングバティック

 さてこの「ジャワ更紗」。ジャワとつくぐらいですので当然本場はバリ島のお隣のジャワ島。 ジョグジャ、ソロ、チルボン,プカロンガンなどが有名ですね。 バリ島は、というとこの伝統的な手法とは少し違った手法をとられています。 それが店主の魅せられた色鮮やかな布、ペインティングバティックです。

 その布はカインパンタイ(浜辺の布)とも呼ばれ、バリのビーチで地元のおばちゃん達が 「コレヤスイネ~」なんて言って売りに来たりしてますね。 そういうとなんとも安っぽく聞こえてしまいそうですが、 「ジャワ更紗」同様これもいろんなクオリティの布があります。 安いものはよく見てみると線描きがとても雑で色も大雑把だったりするのです。 このペインティングバティックは絵を描くように色づけしていくのが特徴といえます。 なのでいろんな色を使い色鮮やかに染め上げることができるのです。
 Baru bangunのバティックTシャツにはこのペインティングバティックの手法が使われています。 (※伝統的なバティックの手法を使うジャワから来ている職人さんに作ってもらっているものもあります。⇒伝統的ロウケツ染めTシャツ

バティックTシャツの工程

①布に下書き ②チャンティンをつかい蝋で線引き


デザイナーのおこしたスケッチを生地に写しとります。
←コレがチャンティン


熱した蝋をこのチャンティンですくって線を描いていきます。チャンティンを
することをニャンティンと呼びます。
③絵に色を付けていきます ④地の色も染め上げていきます。



コレが色づけを終えた段階。




地の色を丁寧に染め上げていきます。
※その後色留めの作業をした後、裁断縫製となります。一見簡単にできそうですが、天候の関係などによっては完成までに1週間以上かかることもあります。


バティック

 インドネシアの伝統的な布。「バティック」。奥がとんでもなく深く、店主の説明していることなんてのはさわりのさわりの部分のみ。バティック好きな方なんかはジャワの田舎の工房まで出向き、気に入った職人さんを指名して一枚、数万円~数十万円(中にはなんと数百万なんてものも!!)と言う額を支払いオーダーするそうです。それで出来上がるまでには半年から1年以上待たされることもある、すごい世界ですよねえ。「すそ上げに30分」と聞くだけで買うのを辞めてしまう僕なんかには所詮、真似できない芸当です。
 実は以前に一度そうやってオーダーされたバティックの布を見せていただく機会がありました。バリに住んでいる友達にすごくバティックが好きで詳しい方がいたのです。早速家にお邪魔して壁にかけられたバティックを見せて頂きましたが、なるほど!これだけバティックに思い入れる気持ちにも少し納得です。「こりゃすばらしい!」それはどれだけ見ててもちっとも飽きないモノでした。あそこまでいくともう絵画の鑑賞に近いですね。
 ペインティングバティックというのはまたそれと少し違うわけでそれに比べるとやや工程も短く、簡単なわけではありますが、「誰だってできるじゃん」と思っていると、、痛い痛い目にあいます。実際に僕がそうでした。スポーツにつけ職人技につけ、上手な人がやっているとやたらと簡単に見える=自分もあれくらいは出来る、と思うのが大きな勘違いで、やってみると必ず手痛い目にあうことになります。

 まずニャンティン(ロウ描き)、熱したロウをチャンティンという道具ですくい、線、柄を施す作業ですが、これが見るのとやるのじゃ大違いでまっすぐな直線をかくことすらできませんでした。。(まあ自分の不器用さにもびっくりですが。。)とあるバティックの本でとある達人の方が「いかに細かい柄を描くかではない。大切なのはいかに滑らかに、切れることなく均一の太さで一本一本の線を描けるか」とおっしゃってましたが、なるほど、これほどまでに難しいとは。。ロウの温度、手の角度、その微妙な違いが大きな違いとなるのです。またこのニャンティンの時にしっかしり生地の芯までロウを入れないと、色つけの段階で色が流れ出してしまい悲惨なことになります。まさにニャンティンはバティックの核ともいえる作業。また色づけでも細心の注意を払わないと色ムラができ、グラデーションもつぶれ、色は混じりあってしまうという散々な結果に。(実際店主は多々失敗)「言うは易し、行うは難し」身をもって知った店主でございます。

 
それ以降Baru bangunのTシャツは全てバリ、及びバティックの本場ジャワの職人さんの手によって作られております。決して不器用な店主の製作ではないのでご安心を。(笑)

手描きバティックTシャツ

●手描きバティックTシャツ=ペインティングバティック

 Baru bangunにおける「手描きバティックTシャツ」というのは上記「バティックとは?」の説明でもあるようにペインティングバティックと言う手法でつくられております。 プリントとは全く違った味わいを持つこのTシャツはプリントTシャツほどしっかりしてませんし色が少しはみ出ていることもあります。 全てのTシャツが同じ仕上がりになることもありません。 1枚づつバリの職人さんが絵を描く様に丁寧に染め上げていきます。なのでどうしても時間がかかってしまい大量生産も出来ないのです。 ですが、それでもバティックTシャツにはそれらに負けない魅力があると断言します!
 Tシャツという形を通して、バリの空気を着ませんか?いや、バリだなんて意識しなくてもいいんです。どこか遠くの南の島にの人が、古くから伝わる伝統的な染色法を使って作り上げたTシャツ、それを着て日本の町を歩いて見ませんか?

 ちょっと変わってるけど気に入ったバティックTシャツを着て町を歩く。すると「おや?なんだろう?」なんて注目を浴びる事もあるかも。もちろん着てる自分が嬉しいのが一番ですけど、そんなTシャツってやっぱりいいですよね。

◇Tシャツをご覧になりたい方はコチラから⇒手描きバティックTシャツ一覧

職人紹介

 そんな「手描きバティックTシャツ」を製作してくれているのはGusti氏。僕のバティックの先生でもあります。バティックのみならず絵もかなり巧くて色感が非常によく、拙い僕のインドネシア語でも理解してイメージどおりの色を出してくれます。

伝統的ロウケツ染めTシャツ

○伝統的ロウケツ染めTシャツ=伝統柄バティック工房製作のバティックTシャツ

 なんだかややこしいですね。(笑)上記のペインティングバティックTシャツと分けるために「伝統的ロウケツ染めTシャツ」なんて言ってますが、これもバティックTシャツに違いはありません。ただペインティングバティックと違ってこちらは伝統的なバティック(例:上記のバティックとは?に載っている布など)を製作している工房に頼んで製作してもらっているのです。。

1.下絵を描き、2.熱したロウで伏せたり、線を引いたりして⇒3.染色。

    工程2 ↓熱して溶かした蝋    

↓ニャンティンによる描画

 という工程になるわけですが、なんといっても工程2.のロウ引き(ニャンティンといいます)によって描かれる繊細な柄が魅力です。ウチの「龍」Tシャツなんかで言えばその作業だけで半日かかったりします。まさに匠の技という言葉が似合う作業、Tシャツからもそれがビンビン伝わりますよ。ありきたりなTシャツじゃなくて魂の入った一枚がほしい!そんなあなたに着て頂きたい匠なTシャツ。基本的に一色で染め上げるので服としても着やすく合わしやすいのです。

◇Tシャツをご覧になりたい方はコチラから⇒伝統ロウケツ染めTシャツ一覧


職人紹介

 そんな「伝統的ロウケツ染めTシャツ」を製作してくれているのはお隣ジャワ島からやってきた本場の職人Narno氏。デザインも店主の下絵をバティックの魅力が引き出せるようにアレンジしてくれております。仕上がりは常に予想以上。 でもこの写真、ちょっと恐そうですね。。とってもいい人なんですよ!